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【極真空手】脅威のローキック!最強の空手家数見肇とは?現在の活動は?

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最強の空手家といったらどの空手家を想像しますか?

たくさんいる空手家のなかでも、たびたび名前があがるのが不動明王と呼ばれた数見肇氏。

今回の記事では、そんな数見肇氏について現役時代の活躍から現在の活動まで詳しく解説していきます。

読者の悩み
  • 数見肇とはどんな空手家?
  • 数見肇の実績が知りたい
  • 数見肇は現在、どんな活動をしているの?

こんな疑問にお答えします。

記事の信頼性

プロフィール

真二@shinji_sonohata

この記事を書いている僕は、筋トレ歴・極真空手歴ともに20年以上。

15歳で極真会館に入門し、現在も日々稽古に打ち込んでいる現役の空手家です。

今回ご紹介する数見肇氏は、不屈の精神力と驚異的な破壊力のローキック、さらに安定した試合運びで第7回世界大会では日本代表のエースとして活躍しました。

また、全日本大会で優勝5回、さらに極真空手最大の荒行である百人組手も完遂したすごい空手家なんです。

僕が極真会館に入門した当初に全九州空手道選手権大会にゲストとして来ており、サインをいただきました!(オーラが凄くてとても怖かった思い出…)

そんな偉大な空手家である数見肇氏について、極真空手歴20年以上の僕が解説していきます。

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脅威のローキック!最強の空手家数見肇とは?

不動明王と呼ばれた最強の空手家数見肇は、いったいどんな人物だったのでしょうか?

数見肇の強さ、また極真空手最大の荒行である百人組手や第7回世界大会の活躍まで詳しく深掘りしていきます。

数見肇の概要

数見肇は、神奈川県出身の空手家。

1971年12月14日生まれで現在51歳(2024年1月現在)

13歳で極真会館総本部道場(松井派)に入門し、当時は指導員だった松井章圭館長の指導を受けています。

そして、高校入学後に東京城南川崎支部に移籍し、名師範である廣重毅氏(極真武道空手連盟極真拳武會 創設者 2018年4月18日没)のもとで長くに渡り稽古に励みました。

第24回全日本空手道選手権大会に当時20歳で初出場し、3回戦では極真のレジェンド増田章に試割り判定で勝利し大金星。

その後も歴代世界大会代表選手を次々破る快進撃で決勝戦まで進出するも、田村悦宏に惜しくも敗れて準優勝となりました。

とはいえ、初出場ながら決勝戦まで進んだ選手は極真空手史上で数見肇ただ一人。

翌年第25回全日本空手道選手権大会では、前回大会の大活躍で他の選手からマークされているなか、見事に決勝戦まで勝ち進み再び田村悦宏と対戦。

前回の雪辱を果たし史上最年少21歳で初優勝を飾りました。

その後も大活躍をし、

  • 全日本空手道選手権大会優勝は通算5回
  • 全世界ウェイト制空手道選手権(重量級)優勝
  • 全世界空手道選手権大会準優勝通算2回
  • 百人組手完遂

という素晴らしい大記録を打ち立てて、極真空手の歴史に名を刻みました!

現役時代の体格は、

  • 身長:180cm
  • 体重:100kg

めぐまれた体格と精密機械のように安定した試合運び、そして重いローキックを武器に日本の砦として長くに渡り極真空手界を牽引してきました。

数見肇のハイライト動画

脅威のローキックで外国人選手を圧倒

数見肇の代名詞といえば、驚異的な破壊力を誇る重いローキック。

その威力は、なんと2112㎏というとんでもない数値を叩き出しているんです!

さらに単発の重いローキックや膝頭を壊す内股へのローキック、絶妙なタイミングで合わせるカウンターなど、ローキックのバリエーションも豊富。

また、これまで何度も数見肇が最後の砦として強豪海外勢を破り、空手母国日本の王座を守り抜いてきたのです。

なかでも、もっとも印象的だった試合をひとつご紹介しましょう!

第6回オープントーナメント全世界空手道選手権大会 準々決勝 対グラウベ・フェイトーザ(ブラジル)

世界大会初出場の数見肇でしたが安定した組手で順当に勝ち上がり、準々決勝戦で強豪ブラジルの人間兵器グラウベ・フェイトーザと対戦。

長身のグラウベは、遠い距離からリーチのある正拳突きや中段回し蹴りや得意のブラジリアンキックで圧力をかけ、接近戦になると高い位置からの膝蹴りで数見肇が腰を折らるシーン多くも見られました。

しかし、数見肇はグラウベが前の試合で下段にダメージを抱えていることを見逃しておらず、右奥足に重く鋭い下段回し蹴りを叩き込んで膝を粉砕!

なんとか技ありで持ちこたえたグラウベでしたが、数見肇はさらに下段回し蹴りで追い打ちをかけ戦意喪失。

合わせ一本勝ちで見事に勝利しました。

のちにK-1でも活躍した、あのグラウベ・フェイトーザ選手にも一本勝ちしたんですね!
空手初心者
真二
空手母国日本の危機を救った数見肇先生の姿に会場は大歓声につつまれました!

そして準決勝戦では、同じく強豪ブラジルのエースである怪物フランシスコ・フィリオに試し割り判定で勝利。

続く決勝戦では、日本のエース八巻建志に惜しくも本戦判定負けし準優勝に終わりましたが、世界大会初出場ながら強豪ブラジル勢を倒して空手母国日本の威信を守り抜いたのです!

第6回全世界空手道選手権大会 準々決勝 数見肇VSグラウベ・フェイトーザ

百人組手を完遂し第7回世界大会へ

第6回世界大会後の全日本大会で3連覇した数見肇は、1999年3月13日に極真空手最大の荒行である百人組手に挑戦しています。

百人組手とは、1人1分30秒間で連続して100人と闘う過酷な荒行で、過去長い極真空手の歴史のなかでも完遂したのはわずか11名。(2024年現在の公式記録)

この百人組手では、同年行われる世界大会代表選手をはじめとした多くの強豪空手家たちが対戦相手をつとめ、過去最高レベルとなりました。

しかし、数見肇は不屈の精神で一度も負けることなく見事に完遂!

ただし、完遂直後に体調不良となり即病院へ直行…そのまま入院となったことからも、数見肇の精神力や忍耐力のすごさがわかりますね。

数見肇の百人組手の記録はこちら。

  • 達成日:1999年(平成11年)3月13日
  • 組手時間:3時間20分40秒
  • 所要時間:4時間7分
  • 一本勝ち:16
  • 優勢勝ち:42
  • 引き分け:42
  • 負け:0
世界大会代表選手を含むハイレベルな選手たちを相手に、一度も負けずに完遂したのはまさに超人ですね!
空手初心者

その後、同年11月第7回世界大会に日本代表のエースとして出場しています。

過去最高の仕上がりで世界大会に挑んだ数見肇は、持ち前の試合運びの上手さと重く鋭いローキックで順当に勝ち進み、準決勝でグラウベ・フェイトーザとの再戦となり見事に優勢勝ち。

前回の第6回大会に続き再び決勝戦へと駒を進めました。

決勝戦は、前回の世界大会準決勝戦で下した強豪ブラジルのフランシスコ・フィリオとの一戦。

真二
当時のフランシスコ・フィリオ選手は、K‐1でKO勝利を量産し一撃神話と呼ばれるほど波に乗った状態でした!

序盤からお互いゆずらない攻防となり、本戦、延長戦でも決着がつかず再延長戦までもつれ込む大接戦!

事前に行われていた試割りで失敗していたため、どうしても決着をつけたい数見肇でしたが再延長選は引き分け。

無情にも試割り判定で敗れ準優勝に終わりました。

真二
過去30年間に渡り日本人が守り抜いてきた王座を明け渡してしまった数見肇先生のあの表情は、今でも忘れられません。

第7回全世界空手道選手権大会 決勝 数見肇VSフランシスコ・フィリオ

第34回全日本大会を制し通算5度目の優勝

第32回・第33回全日本大会を欠場していた数見肇でしたが、第34回全日本大会に出場しました。

第34回大会は第8回世界大会の日本代表選抜戦となっており、極真会館の選手だけではなく正道会館など他流派の強豪選手たちもこぞって出場したハイレベルな大会。

数見肇は、試合前から痛めていた右足を試合中に脛から甲にかけて亀裂骨折してしまい満身創痍の状態。

しかし、そんな状態でもなんとか決勝戦まで勝ち進みました。

決勝戦の相手は数見肇不在の全日本大会を2連覇している後の世界チャンピオン木山仁。

真の日本のエースを決める世紀の一戦となりましたが、再延長戦で木山仁を退け通算5回目の全日本大会優勝を飾りました。

真二
木山仁師範は、鹿児島出身の空手家で僕も過去に何度かお会いさせていただきました。現役時代はオールラウンドタイプで組手が上手くとても強い選手です!

第34回全日本空手道選手権大会 決勝 数見肇VS木山仁

数見肇の主な戦績

ここからは、数見肇の現役時代の戦績を見てみましょう。

主な実績(現 極真松井派)

  • 第24回オープントーナメント全日本空手道選手権大会 準優勝
  • 第25回オープントーナメント全日本空手道選手権大会 優勝
  • 第26回オープントーナメント全日本空手道選手権大会 準優勝
  • 第6回オープントーナメント全世界空手道選手権大会 準優勝
  • 第28回オープントーナメント全日本空手道選手権大会 優勝
  • 第29回オープントーナメント全日本空手道選手権大会 優勝
  • 第30回オープントーナメント全日本空手道選手権大会 優勝(全日本3連覇達成)
  • 百人組手完遂(組手時間:3時間20分40秒 一本勝ち16、優勢勝ち42、引き分け42、負け0)
  • 第7回オープントーナメント全世界空手道選手権大会 準優勝
  • 第2回オープントーナメント全世界ウェイト制空手道選手権大会(重量級) 優勝
  • 第34回オープントーナメント全日本空手道選手権大会 優勝

以上の戦績を見てわかるとおり、すべての大会で優勝または準優勝となっており、第6回世界大会以降の7年間で負けたのはたったの1回。

しかも負けた試合といっても第7回世界大会決勝戦での試割り判定だったため、実際の組手では負けてないんです!

真二
世界大会での優勝経験こそありませんが、いかに数見肇が強かったかがうかがえますね!

【関連記事】同じく第7回世界大会で活躍した成嶋竜の記事はこちら

現在は自身の空手を追求し、自分の道場を設立

現在の数見肇はどういった活動をしているのでしょうか?

第34回全日本大会で5度目の優勝を飾った数見肇でしたが大会終了の数日後に現役引退を表明し、同年12月に極真会館(松井派)を脱退。

しかし、これは恩師である廣重毅師範が除名処分になったことによる影響が大きいといわれています。

そのため、翌年1月には盧山初雄師範と廣重毅師範が設立した極真空手道連盟極真館の副館長として移籍。

その後同年6月、自身の空手を追求するために日本空手道数見道場を設立しました。

現在は自身の空手をさらに磨きつつ、道場生の育成や空手を普及するための活動を行っています。

まとめ

今回の記事では、最強の空手家としてたびたび名前をあげられる数見肇氏について詳しく解説しました。

破壊力抜群の重いローキックと安定した試合運びで全日本大会の優勝回数は通算5回!

さらに、世界大会でも準優勝2回という素晴らしい戦績をおさめています。

世界大会で優勝することはできませんでしたが、空手母国日本の危機を何度も救った偉大な空手家でした。

自身の空手を追求し活躍している数見肇氏から今後も目が離せませんね!

真二
これからも、多くの方々に大好きな極真空手を広めるための発信活動を頑張ります!
また次の記事でお会いしましょう!

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「筋トレ・極真空手・ブログ・プログラミング」を愛するブロガーです。 職業はフリーランスWebデザイナー&ライター。 筋トレ歴・極真空手歴は20年以上。【2023 西日本空手道選手権大会 準優勝🏆】

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