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極真空手黒帯はどれくらいすごい?取得までにかかる年数や条件は?

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真二@筋肉blog

格闘技の中でも特にストイックなイメージのある極真空手。

その頂点に君臨する黒帯はまさに憧れの存在ですよね。

いったい、極真空手の黒帯とはどれくらいすごいのでしょうか?

 

こんな疑問にお答えします

  • 極真空手の黒帯のすごさが知りたい
  • 黒帯取得までの具体的な期間を知りたい
  • 昇段審査を受けるための条件や難易度が知りたい

 

本記事の執筆者

真二(@shinji_sonohata)

 

この記事を書いている僕は、極真空手歴・筋トレ歴ともに20年以上。

15歳で極真会館に入門し、現在も日々稽古に打ち込んでいます。

真二
今でも毎年、現役選手として大きな大会に出場しています!

黒帯といえば、多くの空手門下生の憧れの称号。

しかし、取得するのは簡単ではありません…

そこで今回の記事では、極真空手黒帯のすごさや取得までにかかる年数、さらに条件や難易度について徹底解説していきます!

ぜひこの記事を参考にして、黒帯取得を目指しましょう!

 

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真二
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極真空手の黒帯はどれくらいすごいのか?

極真空手の黒帯はいったいどれくらいすごいのでしょうか?

黒帯の取得は単に高い技術レベルを示すだけでなく、精神肉体ともに強靭な人物であることを証明するものです。

また、かつては極真空手の黒帯を取得すると、警察に登録しなければならないという噂も合ったほど…※実際には登録なんてしません(汗)

つまり、プロボクサーのライセンスのようなものですね。

実戦的な強さの証であることからそんな噂が風潮したのでしょう。

しかし、黒帯取得には並外れた努力と忍耐が必要であり、空手家の中でも手にできるのはほんの数パーセント程度なんです。

真二
僕の肌感覚でもそれくらいの確率。これらの理由からも、黒帯がどれほどすごいのかお分かりいただけたでしょう!

 

黒帯(初段)取得までにかかる年数

極真空手の黒帯(初段)取得までにかかる年数は、一般的には5〜7年といわれています。

しかし、これはあくまでも目安であり、個人の努力や稽古の頻度、才能によって大きく左右されるでしょう。

毎日欠かさず稽古に励み、才能にも恵まれて大会で良い結果を残している方であれば、まれに3年程度で取得できるかもしれません。

一方で、仕事や家庭の事情で稽古の頻度が低かったり、ケガなどにより長期離脱を余儀なくされた場合は10年以上かかることもあるでしょう…

真二
いずれにしても、黒帯取得には強い意志と継続的な努力が不可欠なんです!

 

昇段審査の条件や難易度は?

昇段審査を受けるには、どんな条件や難易度が待ち受けているのでしょうか?

もちろん、簡単でないことは承知かと思います…

いったいどれほどなのか、それぞれ詳しく見ていきましょう!

 

昇段審査の条件

まずは昇段審査を受けるまでの条件について。

そもそも昇段審査を受けるまでに、それまでの白帯から茶帯までの各級で実施される昇級審査に合格しなければなりません。

各級と審査までの修行期間は以下のとおり。

帯の色 段位・級位 審査会までの修行期間
白帯 無級 3ヶ月以上
オレンジ帯 10級・9級 3ヶ月以上
青帯 8級・7級 6ヶ月以上
黃帯 6級・5級 6ヶ月以上
緑帯 4級・4級 8ヶ月以上
茶帯 2級 12ヶ月以上
茶帯 1級 1年6ヶ月以上
黒帯 初段 2年以上

上記の修行期間は支部によって若干違いますが、ストレートで昇級しても昇段審査を受けるまでにかかる年数は5年ほど。

また、審査を受けるには一定の稽古参加率を満たすことが条件となります。

もし仕事の都合やケガなどで稽古に参加できなければ、次の審査を受けることができません。

茶帯(一級)取得後も厳しい稽古を継続し、道場責任者の推薦を経てようやく昇段審査を受ける資格を得られます。

道場責任者の判断基準は、主に基礎体力や空手の技術、指導力、社会性など…

日々の稽古で積極的に後輩たちの指導を行い、模範となる行動を意識しておくことが大切です。

また、寒稽古や夏合宿の参加が条件となる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

真二
道場責任者が総合的に評価し、昇段しても問題ないレベルに達していたら支部長に推薦してもらえる流れですね!

 

昇段審査の内容

極真空手の昇段審査の内容は、主に以下の項目。

  • 基本稽古
  • 基礎体力や体の柔軟性
  • 型審査
  • 組手審査
  • 筆記試験

もちろん、これまでの昇級審査よりもはるかに基準は厳しくなっています。

基本稽古、基礎体力や体の柔軟性については、日々の稽古をしっかりと行っていれば問題ないでしょう。

しかし、型審査と組手審査については、入念な準備が必要。

型審査では既定の型にくわえて、抜き打ちで指示された型を行います。

つまり、どの型を指示されるのか分からないので、これまでのすべての型を覚えておかなければなりません。

また、組手審査では最後まで闘い抜く肉体とスタミナ、精神力は不可欠。

審査の何ヶ月も前から、基礎体力と精神面を強化をしておく必要があるでしょう。

真二
あと、忘れてはならないのが筆記試験。「道場訓」や「極真の精神」などが主な内容です。しっかりと復習しておきましょう!

 

昇段審査最大の難関は10人組手

極真空手の昇段審査でもっとも難関なのは、もちろん組手審査です。

組手審査とは、初段なら10人、弐段なら20人と段位が上がるごとに10人ずつ増え、最大で五段の50人組手まで存在する過酷な試練。

普段の稽古でたくさんスパーリングをこなしていれば、意外と簡単なんじゃ!?
筋トレ初心者
真二
そんなことはありません。なぜなら、こちらはどんどん疲弊していくのに毎回ピンピンした相手が本気で向かってくるので!

また、しっかりと闘い抜くことは当然ですが、絶対に負けてはならないんです。

実際の組手審査では、途中でケガを負ってしまったり、体力が消耗してしまい断念する場面も少なくありません。

連続組手を闘い抜ける肉体、そして決して折れない精神力を身につけておく必要があるでしょう。

 

まとめ:極真空手の黒帯を目指そう!

いかがだったでしょうか?

今回の記事では、極真空手黒帯のすごさや取得までにかかる年数、さらに条件や難易度について徹底解説しました。

極真空手の黒帯とは、空手家の中でもほんの数パーセントしかいないすごい存在!

黒帯を取得するとは、精神肉体ともに強靭な人物であることの証明です。

個人の努力や稽古の頻度、才能にもよりますが、取得までにかかる年数は一般的には5〜7年ほど。

しかも、その条件や難易度はとても高く、多くの門下生たちは取得できずに空手人生を終えています…

昇段審査はこれまでの昇級審査よりもはるかに基準が厳しいため、入念な準備と対策が必要となるでしょう。

この記事を読んだあなたが、黒帯を取得できることを心から願っています!

 

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真二

ワールド極真会館鹿児島県支部水俣道場所属|2023 西日本空手道選手権大会 準優勝🏆|「筋トレ・極真空手・ブログ・プログラミング」を愛するブロガー💻|フリーランスWebデザイナー&ライター

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