今回の記事は、「筋肉をつけて、洋服をかっこよく着こなしたい。」そんな読者の悩みを解決する内容です。
こんな疑問にお答えします
- 華奢な体がコンプレックスなので、ガッチリとした体を手に入れたい
- 体を鍛えて、洋服をオシャレに着こなしたい
本記事の執筆者
この記事を書いている僕は、筋トレ歴・極真空手歴ともに20年以上。
これまで、自重トレーニングからウエイトトレーニングまで、さまざまなトレーニングを行ってきました。
こんな僕が、解説していきます。
かっこいい体を作るには「肩トレ」が必須!
あなたは、『かっこいい体』というと、どんなイメージを持っているでしょうか?
- 太っているわけではないのに、体がガッチリして見える。
- アウトライン(体の外側のライン)がしっかりしている。
- 身体の形が逆三角形。
こんなイメージですよね。
そんな体を作るのに最も有効なのが、肩トレで丸みを帯びた大きな肩を作ることなのです。
かっこいい体を作るには『大胸筋』を鍛える方がいいんじゃない?
このように思われがちですが、実は大胸筋は、意外と洋服の上からでは分かりづらいのです。
それに比べて、肩の筋肉が発達していると、前から見たときにアウトラインが出やすく、よりガッチリした逆三角形の体に見えるわけですね。
なので、以上の理由から、洋服の上からでも盛りあがったかっこいい体を手に入れるためには、『肩トレ』を行うことが必須であるといえるでしょう。
プッシュアップバーは、腕立て伏せの負荷を高め、より効果的に筋肉を鍛えられるトレーニング器具。しかし「プッシュアップバーは効果ないよね…」こんな声をたびたび耳にします。果たして、プッシュアップバーは本当に効果がないのでしょうか?
【関連記事】プッシュアップバーで効率良く大胸筋を鍛えたいなら、こちらの記事も合わせて読んでみてください!
プッシュアップバーは本当に効果ない?【筋トレ歴20年の僕が解説】
肩トレのやり方
まずはじめに、肩の筋肉の名称は『三角筋』と呼ばれる筋肉で、その名の通り、『前部・中部・後部』の3つの筋肉から構成されています。
なので、三角筋のトレーニングは『前部・中部・後部』それぞれを鍛えていく必要があるのです。
ここでは、そんな三頭筋の鍛え方を『ウエイト・トレーニングチューブ・自重』それぞれの方法で、解説していきます。
ウエイトで鍛える
ウエイトとはいわゆる『ダンベル』を使ったトレーニングですね。
ダンベルを使ったトレーニングは、重量を調整できるため、『狙った部位に効かせやすい』といったメリットがあります。
また、ダンベルを使った肩トレは、ダンベルを持ち上げるときに肩が上がってしまうと、僧帽筋に負荷が逃げてしまいます。なので、負荷が逃げないようにフォームに注意して行う必要があるでしょう。
トレーニング方法
- フロントレイズ(前部)直立し、肩を支点に、ダンベルを持った両手を前方向に上げる。
- サイドレイズ(中部)直立し、肩を支点に、ダンベルを持った両手を横方向に上げる。
- リアレイズ(後部)前かがみに立ち、肩を支点に、ダンベルを持った両手を斜め後ろ方向に上げる。
フォームが崩れる場合は、重量を軽くして行いましょう。
おすすめのダンベル
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トレーニングチューブで鍛える
トレーニングチューブを使った肩トレは、ダンベルと同様のトレーニングを行うことができます。
トレーニングチューブは、『常に伸縮しているので、負荷が逃げにくく効かせやすい』ことや、『無理な負荷がかからないため、ケガをしにくい』といったメリットがあります。
また、トレーニングチューブを使ったトレーニングはダンベルと同様で、チューブを引き上げたときに肩が上がってしまうと、僧帽筋に負荷が逃げてしまいます。なので、負荷が逃げないようにフォームに注意して行う必要があるでしょう。
トレーニング方法
- フロントレイズ(前部)直立し、肩を支点に、トレーニングチューブを持った両手を前方向に引き上げる。
- サイドレイズ(中部)直立し、肩を支点に、トレーニングチューブを持った両手を横方向に引き上げる。
- リアレイズ(後部)前かがみに立ち、肩を支点にトレーニングチューブを持った両手を斜め後ろ方向に上げる。
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自重トレーニングで鍛える
肩トレを自重トレーニングで行う場合は、正直にお伝えすると難易度が高いのであまりおすすめできません。
なぜなら、自重トレーニングは自分の体重を負荷にしたトレーニングなので、三角筋のような小さな筋肉を鍛えるには負荷が高すぎるのです。
とはいえ、もちろん高負荷のトレーニングであるため、筋肥大に大きな効果を期待できるでしょう。
トレーニング方法
- パイクプレス(前部)腕立て伏せと似た種目です。『手を頭の前あたりに置き、腰の位置を高くして身体をくの字にし、腕立て伏せと同じように上下運動』をします。
- 逆立ち腕立て伏せ(全体、特に中部に効果的)『壁に向かって逆立ちし、腕立て伏せを行う』方法です。かなり負荷の高いトレーニング方法ですが、三角筋全体をまんべんなく鍛えることができ、特に中部に強い負荷がかかります。
- 懸垂(後部)懸垂は主に広背筋を鍛える種目なのですが、『肩幅程度でバーを持ち、肩甲骨を中心に寄せずに肩で引っ張るイメージ』を持つことで、三角筋の後部に効かせることができます。
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肩の筋肉が成長すると、服の上からでも筋肉質に見えやすい
上記でも解説した通り、肩の筋肉が発達することで、肩幅が広がりアウトラインがよりハッキリとしてきます。
つまり、アウトラインがハッキリとすることで、服の上からでもより筋肉が発達しているように見えるということですね。
とはいえ、ダボッとした洋服を選んでしまうと、アウトラインが分かりにくくなるので、なるべく自身の体のサイズにあった物を着るようにしましょうね。
僕のオススメは、『ユニクロ製品』です。比較的、丈に対してサイズが小さめなので、筋肉が強調されて上手に着こなすことができますよ!
なので、繰り返しですが肩の筋肉が発達することで、アウトラインがハッキリとし、服の上からでもより筋肉質に見えるのです。
まとめ:肩トレでかっこいい体を目指そう!
いかがだったでしょうか?
今回の記事は、「筋肉をつけて、洋服をかっこよく着こなしたい。」そんな読者に向けて解説しました。
✅肩の筋肉を鍛えると、アウトラインが強調され体がガッチリとして見える。
✅肩トレには、『ウエイト、トレーニングチューブ、自重』などがある。
✅肩幅が広がることで、洋服の上からでも肩が張って見えるため、よりガッチリとした体に見える。しかし、ダボッとした洋服ではアウトラインが出ないので、体のサイズにあった物を選ぶ。
こんな内容でした。
かっこいい体を手に入れることで、オシャレをするのも楽しくなりますよね。また、筋肉が成長することで、自分に自信が持てるようになるでしょう。
それでは!