- 最近お腹の脂肪が気になってきた。
- 運動してもなかなか痩せない。
- 効率よくダイエットする方法が知りたい。
春先になると、夏に向けてダイエットを始める方が増えてきますよね。
今回は、「ダイエットを始めたけど、なかなか効果がでない。」こんな悩みにお答えします。
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、15歳から極真空手を学んでおり、筋トレ歴は21年ほど。
過去、大会出場前に何度も減量を経験してきました。今回の記事では、僕自身が実践していた、減量する際にもっとも効果があった
『サーキットトレーニングメニュー』を紹介します。
1.脂肪燃焼にはサーキットトレーニングがおすすめ!
『サーキットトレーニング』とは、複数のトレーニングを順番に繰り返し、全身の筋肉を鍛えるトレーニング方法です。
なぜ、脂肪燃焼に効果的なのか?
サーキットトレーニングがダイエットに効果的なのは聞いたことがある方も多いでしょう。
では、なぜ効果的なのでしょうか?
そんなサーキットトレーニングの効果をそれぞれ見ていきましょう。
筋肉量の増加
これは、他のトレーニングにも当てはまることですが、トレーニングにより筋肉量が増加すると『基礎代謝』が向上します。
『基礎代謝』が向上することで、脂肪燃焼効果が向上し、太りにくい体質になるといわれています。
消費カロリーの増加
サーキットトレーニングでは、短時間の運動で比較的強度の高いトレーニングを繰り返すことになります。
それにより、普通のトレーニングよりも消費カロリーが高くなるので、より脂肪燃焼に効果的なのです。
有酸素運動
サーキットトレーニングは、ウエイトトレーニングのように短時間に強い負荷をかける『無酸素運動』とは違い、適度な負荷がかかるトレーニングを一定時間繰り返すので、『有酸素運動』となります。
『有酸素運動』は脂肪を燃料とするトレーニングなので、体脂肪を減らすダイエットには効果的なのです。
サーキットトレーニングのポイント
サーキットトレーニングは筋肥大よりも、脂肪燃焼することが目的になります。
なので、ゆっくり動作して効かせるというよりは、『効かせるフォームでやりつつ、なるべく早く動作する』ということを意識して行いましょう。
注意ポイント
ただ回数をこなすだけの動作にならないようにしましょう。
『筋肉を成長させつつ、脂肪燃焼することがポイント』です。
2.トレーニングと並行して食事にも気をつけよう
これはもちろんなのですが、トレーニングをいくら頑張っても、消費カロリー以上に摂取カロリーが多ければダイエットは成功しません。
トレーニングと並行して、普段の食事でも、『糖質(炭水化物)・脂質のとりすぎ』には十分注意しましょう。
例えば、僕の減量期の食事はこんな感じです。
- 朝食
- 昼食
- 夕食
・バナナ
・鶏むね肉のサラダ(ドレッシングはノンオイル)
・水炊き or 寄せ鍋(野菜多めで、肉は鶏むね肉)
基本的に野菜中心で栄養バランスも良く、鶏むね肉にすることで脂質を抑えつつ、多くのタンパク質を摂取することができます。
なので、繰り返しですが、トレーニングをいくら頑張っても、消費カロリー以上に摂取カロリーが多ければダイエットは成功しませんので、食事には十分気をつけましょう。
3.究極のサーキットトレーニングメニュー
では、おすすめのサーキットトレーニングを『初心者編』と『上級者編』の2つで紹介していきます。
初心者編
- 腕立て伏せ ×10回
- 腹筋ローラー(膝コロ) ×10回
- 自重スクワット ×10回
この3つのトレーニングを『1→2→3→1→2→3→1→2→3→1・・・』と繰り返し、5分間行う。
これを、2セット〜3セット。
上級者編
- 腕立て伏せ(プッシュアップバー) ×10回
- 腹筋ローラー立ちコロ ×5回
- 自重スクワット ×20回
この3つのトレーニングを『1→2→3→1→2→3→1→2→3→1・・・』と繰り返し、5分間行う。
これを、2セット〜3セット。
ココがポイント
1セットあたりの休憩はなしで行いましょう。
ただし、呼吸が苦しくなった場合に、少し止まって「はぁ、はぁ。」するくらいはオッケーです。
はじめはキツイと思いますが、やっていけば慣れてくるので、頑張りましょう。
ちなみに僕の場合は、『上級者編』の内容を1セット10分間に増やして行っています。
このように、慣れてきたら『回数や時間』を増やしてアレンジしてみるのも効果的です。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、「ダイエットを始めたけど、なかなか効果がでない。」こんな読者の方に向けて、以下の内容を解説しました。
サーキットトレーニングは、学生時代に部活で行っていた方も多いのではないでしょうか?
この記事を読んで、サーキットトレーニングの効果をお分かりいただけたと思います。
運動不足の方々に、「とにかくキツイ(汗)」といわれるのが、サーキットトレーニングです。
しかし、しっかりと継続することが大切です。無理のない範囲で頑張りましょう!