「筋トレを頑張っているのに、なかなか腹筋が割れない…」
そんな悩みを抱えている男性は少なくないでしょう。
自己流のトレーニングや食事管理だけでは、理想の腹筋を手に入れるのは難しいかもしれません。
でも大丈夫です!正しい知識とアプローチを理解すれば、あなたもきっと割れた腹筋を手に入れられますよ!
本記事で解決できること
- 腹筋が割れない原因が知りたい
- 効率よく腹筋を割る方法が知りたい
- 腹筋を割るための筋トレメニューを教えてほしい
本記事の執筆者
真二(@shinji_sonohata)
この記事を書いている僕は、筋トレ歴・極真空手歴20年以上を誇る筋トレ愛好家。
これまで格闘技をベースに自重トレーニングやウエイトトレーニング、どちらも本格的に取り組んできました。

今回の記事では、男性の腹筋が割れない原因と最短で腹筋を割るコツについて詳しく解説していきます。
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【男性版】腹筋が割れないのはなぜ!?原因は3つ
男性が一生懸命トレーニングしても腹筋が割れない場合、主な原因として以下の3つが考えられます。
腹筋の筋肉量が少ない
腹筋自体のボリュームが小さいと、たとえ体脂肪が少なくても筋肉の凹凸ははっきりと見えません。
いわゆるシックスパックのような明確な割れ目を作るには、まず腹筋にある程度の厚み、つまり筋肉量が必要となるのです。
腹筋を全体的に鍛えていない
一般的にイメージされるシックスパックは「腹直筋」ですが、脇腹の「腹斜筋」や深層にある「腹横筋」も重要です。
これらをバランス良く鍛えなければ、立体的で引き締まった腹筋は作れません。
お腹の脂肪が多い
これが最も大きな原因の1つといえるでしょう。どれだけ発達した腹筋を持っていても、その上に厚い脂肪の層があれば隠れてしまいます。
腹筋をくっきりと浮かび上がらせるには、(個人差はありますが)まずは体脂肪率を15%程度まで落とすことを目指しましょう。
上記の原因を理解し、それぞれに対処していくことが理想の割れた腹筋を手に入れるための重要な鍵となります。

最短で腹筋を割る3つのコツ
腹筋が割れない原因を踏まえ、ここからは最短で結果を出すための具体的なアプローチを紹介します。
理想のシックスパックを手に入れるためには、以下の3つのコツを意識してみましょう。
コツ1.腹直筋以外も鍛える
多くの人が腹筋トレーニングで意識するのは、お腹の正面にある「腹直筋」かもしれません。
しかし、バランスの取れた美しい腹筋を目指すならそれだけでは不十分です。
脇腹を引き締める「腹斜筋」や、お腹を内側から支えるインナーマッスル「腹横筋」もバランス良く鍛える必要があります。
これらの筋肉を全体的に強化することで、より立体的で機能的にも優れた割れた腹筋が手に入るでしょう。

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コツ2.有酸素運動も組み合わせる
最短で腹筋を割るには、筋力トレーニングだけでなく有酸素運動も組み合わせるのが効果的。
有酸素運動でお腹周りの脂肪を燃焼させることで、鍛えた腹筋のラインがよりはっきりと見えてきます。
ウォーキングやジョギングなどを20分以上、できれば30分〜1時間程度続けると脂肪燃焼効率が高まるでしょう。
ただし、特に空腹時の運動や、極端に長時間の有酸素運動は、エネルギー不足から筋肉が分解されてしまうリスクがあります。

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コツ3.低カロリー高タンパクの食事を意識する
トレーニングの効果を最大限に引き出して最短で腹筋を割りたいなら、食事管理は避けては通れません。
基本は「低カロリー高タンパク」を意識すること。摂取カロリーを消費カロリーより抑えて体脂肪を減らし、同時に筋肉の材料となるタンパク質を十分に摂取することが大切です。
タンパク質が多い食材
- 鶏むね肉
- ささみ
- 白身魚
- 大豆製品
- 卵
これらの食材を積極的に食事に取り入れましょう。筋肉量を維持しながら脂肪を落とす、この食事戦略がシックスパックへの鍵です。
もし食事だけでタンパク質を十分に摂取するのが難しい場合は、プロテインパウダーで補うのも良い方法でしょう。

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腹筋が割れない方におすすめの筋トレメニュー6選
ここからは、割れた腹筋を作るために効果的な筋トレメニューを6つご紹介します。
「腹直筋」「腹斜筋」「腹横筋」といった腹部の筋肉全体をバランス良く刺激できる種目を厳選しました。
ぜひ正しいフォームを意識して、日々のトレーニングに取り入れてみてください。
シットアップ(腹直筋)
シットアップは、腹筋トレーニングの代表的な種目です。
主にお腹の正面にある腹直筋、特にその上部を集中的に鍛えられます。
フォーム
- 床に仰向けになり、膝を90度に曲げる
- 両手を頭の後ろに添える
- 上体を起こす
- 腹筋が収縮したら、ゆっくりと上体を下ろして元の姿勢に戻る
動作中は常に腹筋に意識を集中させ、力が入っているのを感じながら行ってください。
起き上がる際に首や腕の力、反動に頼らず、腹筋の力を使うことを意識しましょう。
レッグレイズ(腹直筋)
レッグレイズは、特に腹直筋の下部、つまり下腹部を集中的に鍛えるのに効果的なトレーニングです。
ぽっこりお腹の引き締めにもつながるため、下腹部が気になる方には特におすすめの種目といえるでしょう。
フォーム
- 床に仰向けになり、両足をまっすぐ伸ばす
- 両手をお尻の横に置く
- 膝を伸ばしたまま両足を持ち上げる
- 足が床と垂直になる位置まで上げたら、ゆっくりと下ろして元の姿勢に戻る
動作中に腰が反ってしまうと腰痛の原因になるため、常にお腹に力を入れて腰を床に押し付ける意識を持ちましょう。
脚を上げる時も下ろすときも勢いや反動を使わず、腹筋下腹部の力でコントロールすることが重要です。
サイドクランチ(腹斜筋)
サイドクランチは、脇腹にある腹斜筋を集中的に鍛えるトレーニング種目です。
引き締まったくびれを目指す方や体幹の左右の安定性を高めたい方におすすめ。左右均等に行いましょう。
フォーム
- 床に横向きになり、両膝を軽く曲げて足をそろえる
- 下になる方の腕をまっすぐに伸ばし、上になる方の手は耳の横にそえる
- 上側の脇腹を縮める意識で、肩と頭を床から持ち上げる
- 脇腹の筋肉が収縮するのを感じたら、ゆっくりと下ろして元の姿勢に戻る
体が前後に倒れたり、お尻が後ろに引けたりしないように体勢を安定させることが重要です。
首や肩に余計な力が入らないように注意し、あくまで腹斜筋の力で上体を持ち上げましょう。
ツイストクランチ(腹斜筋)
ツイストクランチは、基本的なクランチ動作にひねりをくわえることで、腹直筋だけでなく腹斜筋も同時に鍛えられる効率的な種目。
腹部全体の引き締め、特に脇腹のシェイプアップに効果が期待できます。
フォーム
- 床に仰向けになり、膝を90度に曲げて床から足を浮かせる
- 両手を頭の後ろに添える
- 右肘と左膝を対角線上で近づけるように、体をひねりながら上体を起こす
- 脇腹が収縮したら、ゆっくりと上体を下ろして元の姿勢に戻る
- 左肘と右膝を対角線上で近づけるように、体をひねりながら上体を起こす
- 脇腹が収縮したら、ゆっくりと上体を下ろして元の姿勢に戻る
- 左右交互にリズミカルに繰り返す
肘と膝を無理やりくっつけることよりも、しっかりと体幹をひねり腹斜筋を収縮させることを意識してください。
動作は反動を使わず、ゆっくりとコントロールして行うことで腹筋への刺激を高められます。
ドローイング(腹横筋)
ドローイングは、天然のコルセットとも呼ばれるインナーマッスル「腹横筋」をターゲットにしたエクササイズ。
腹横筋を鍛えることで、お腹周りの引き締めや体幹の安定性向上、さらには姿勢改善にも効果が期待できます。
フォーム
- 床に仰向けになり、膝を伸ばす
- 鼻からゆっくりと息を大きく吸い込み、お腹を自然に膨らませる
- 口からゆっくりと息を吐き出しながら、お腹をできる限り薄くするように凹ませる
- お腹を最大限へこませた状態を一定時間キープする
息を完全に吐ききり、お腹を限界までへこませるのがポイントです。
上半身に余計な力が入らないようにリラックスして行ってください。
プランク(腹横筋)
プランクは、肘とつま先で体を支えて姿勢を維持する静的な体幹トレーニング。
腹横筋を効果的に刺激するだけでなく、腹直筋や腹斜筋といった腹筋全体、さらには背筋や肩周りの筋肉も同時に鍛えられます。
フォーム
- 床にうつ伏せになり、両肘を肩の真下に置く
- つま先と肘で体を支え、腰を浮かせて頭からかかとまで一直線にする
- そのままの姿勢で30秒〜1分間キープする
腰が反ってお腹が床に近づいたり、逆にお尻が高く突き出たりしないよう、体を常に一直線に保ったままキープしましょう。
腹筋にしっかりと力を入れてお腹を軽く引き締める意識を持つと、体幹が安定しやすくなります。
まとめ:理想の割れた腹筋を手に入れよう!
今回の記事では、男性の腹筋が割れない原因と最短で腹筋を割るコツについて解説しました。
腹筋が割れない背景には、腹筋の筋肉量不足や腹筋全体を鍛えられていないこと、そしてお腹の脂肪が多いことが主な原因です。
最短で腹筋を割るには、以下の3つのコツを実践してみましょう。
- 腹筋全体を鍛える:腹直筋だけでなく腹斜筋や腹横筋もバランス良く鍛え、立体的な腹筋を目指す
- 有酸素運動を取り入れる:筋トレと並行してウォーキングやジョギングなどを行い、体脂肪を燃焼させる
- 食事管理を徹底する:「低カロリー高タンパク質」を基本とし、筋肉量を維持しながら脂肪を減らす。
この記事でご紹介した6つの筋トレメニューも参考に、ぜひあなたのトレーニングプログラムに取り入れてみてください。

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